物を持つ、雑巾やタオルを絞る時などに肘の内側に痛みが出ることはありませんか?
これは内側上顆炎やゴルフ肘と呼ばれるケガです。
肘の内側には手首を内側に曲げる筋肉や、手首を捻る筋肉が付着しており、それらの筋肉を使い過ぎると炎症が起こり痛みが出ます。
ボルダリングやクライミングをやっている方にはなじみのあるケガですね。
特に、スローパーやカチ課題、キャンパ登りのやりすぎで痛めることがあります。
使い過ぎが原因だからといってただ使わなくすれば治るというわけではありません。
そもそも、必要だから使っているので、それを一切使わなくするのは不可能に近いです。
治すうえで大切なことは、手首の骨の正しい動きと、拮抗筋(曲げるとは反対側の筋肉)のバランスと柔軟性です。
おときた接骨院では、関節に対するストレッチ、拮抗筋へのアプローチ、手首の可動域をわずかに制限させるテーピングを施行し「使えるけど、使い過ぎずに済む」状態にし、症状を和らげ、治癒へと導いていきます。